【制作事例紹介】宝塚市立病院「人工関節センター」の取り組みを動画で発信

〜テレビ報道の技術とAIの革新で、安心感と分かりやすさを両立〜

今回は、株式会社デジアサ様と共同で行った宝塚市のプロポーザルで受託した動画制作事例をご紹介します。

■ 手術を「見せる」ことで伝えられる安心感

ご依頼いただいたのは、宝塚市立病院に新設された「人工関節センター」の取り組みを紹介する動画。大きな手術に対する「不安」は、多くの方が抱くものです。そこで私たちは、あえて実際の手術シーンを一部取り入れることにしました。

もちろん、過度な刺激にならないよう慎重に演出を行いながら、医療技術の高さ、現場の真剣さ、衛生管理の徹底といった“安心材料”を視覚的に伝える構成にしています。

見せる勇気が、不安を取り除く。これは私たちが長年のテレビ報道の現場で学んだ、映像の大きな力です。

本動画のもうひとつの特徴は、テレビのニュース番組のような構成にした点です。医療や行政に関する情報は、専門的になりすぎると一般の方には伝わりにくくなります。そこで今回は、ニュースのような語り口とビジュアルで、親しみやすさとわかりやすさを重視しました。

さらに注目すべきは、AIによって生成されたパペットキャラクターを“キャスター役”として登場させたこと。リアルなアナウンサーを起用するのではなく、AIが動かす親しみあるパペットを使うことで、・情報に集中しやすい・無機質になりがちな医療の話題に、やさしさや安心感を加えられるという効果を狙いました。

また、撮影スタジオやタレントの手配が不要になることで、制作コストの圧縮にも成功。質を下げることなく、合理的で現代的な動画制作を実現しています。

私たちは、30年近くテレビ番組の制作に携わってきました。特に、報道番組の密着取材やドキュメンタリー制作には多数の実績があります。

その一方で、AIによる映像生成技術や合成音声、パペットアニメーションなど、最新のツールも積極的に導入。・伝えたいことをリアルに見せたい・でも、予算やスケジュールには限りがあるそんな現場の声に柔軟に応えられる体制を整えています。

医療、福祉、教育、行政。あらゆる分野の動画制作で、「伝える」から「届く」へ。大阪・東京を拠点に、私たちは全国対応可能です。

「分かりやすく、親しみやすく、それでいて本格的」そんな映像をお求めのご担当者様、ぜひ一度お問い合わせください。提案から撮影・編集・公開運用まで、一貫してサポートさせていただきます。